Adagiettoピアノ〈教室blog〉

埼玉県飯能市でピアノを教えています。音楽のある日常を綴っています。

♪子供用の教材②



ピアノを習いたい(習わせたい)理由は

"ピアノを弾けるようになりたいから"でしょう。

どの程度弾けるようになりたいのか???

『ラフマニノフの協奏曲が弾けるようになりた~い!』と

習い始めの時に言うお子さんはまずいないでしょうね~(笑)




それでは、エリーゼのためにが弾けたら満足?

エリーゼが弾けるようになったら次は子犬のワルツ?

子犬のワルツの次はトルコ行進曲かな?

ほとんどの子供は一つ山を越えると、その向こうに見える次の山を目指します。

最初っから遠くにそびえるエベレストを知っている子は稀ですからね。

それは親御さんにも一部当てはまる事だと思います。

あの山の向こうにもっと素晴らしい山々が連なっていることを教えてあげるのも

その山々がどう素晴らしいのか、どうやって登ったらいいのか

そういう事を教えてあげるのも先生の仕事だと思っています。





前述したような子供用の教材を1巻~4巻、5巻まで・・・

数年かけて教えたとして、

その生徒達は遠くにある山について気づいてくれるのだろうか?

私は自分で実際に使ってみて・・・残念ながら答えがNoだったのです。



ソナチネ・アルバムが終わらなければ

ソナタを弾いていけない!なんて事はないですし

バッハのインヴェンションやシンフォニアを全曲終わらなければ

フランス組曲や平均律に進んではいけないなんて決まりはないと思っています。

その生徒さんが、次のステップに進めるだけ十分に実力がついていれば

思い切って飛ばすことも可能だと考えています。

平均律が弾ける実力があれば、

後々になって必要な時にやり残しているインヴェンションを練習することは

苦ではないでしょう!?

そもそも、そんな必要があるとも思えないですけど・・・笑





ハノンやチェルニーを1番から順番に与え

いつも同じ数種類のリズム練習とメトロノームを使って練習させる・・・

先生にとって、こんな楽な仕事はありません!

だって頭を使わなくて良いんですから~♪







その時、その生徒に必要な実力がつく教材を

適宜与えてあげる事が重要だと思うのです。

でも中々、100%満足できる教材というのは見つかりません。

いえ、そもそも万人に対して完璧は教材なんて存在するわけないでしょう。

人はそれぞれ違うのですから・・・。




結局、色々なところから抜粋して更に工夫して・・・

それらを必要に応じて楽譜におこしています。

今はパソコンのお陰で楽譜作成も楽になりましたし

家庭用プリンターでコピーもとれるようになりました。

良い時代になったものです♪笑

 
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 ♪レッスン

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