Adagiettoピアノ〈教室blog〉

埼玉県飯能市でピアノを教えています。音楽のある日常を綴っています。

色々と聴かないとどうなるのか!?

随分前に書いた事ですが・・・

ピアノを習おうと思うなら

ピアノを弾く練習だけでなく

ご家庭でも沢山の音楽を聴く習慣を持ってほしいのです。

ピアノの曲だけでなく、弦楽器や管楽器のソロ曲、

弦楽四重奏や交響曲、オペラに合唱曲などなど・・・

バロック、古典、ロマン期、近現代と

とにかく聴くべきものは山ほどあります。



先日、海外在住の友人が息子さんを連れて一時帰国したので

私も娘を連れて食事会に行ってきました。

その息子さん、世界的に有名な某音楽院に通っているので

レッスンの事、様々なクラス(講義)の事など

彼から貴重な話しを色々と聞かせてもらいました。

(彼の専攻はピアノではありません)



音楽院の中で、作曲専攻の学生の作品を発表するコンサートがあります。

学生同士でA君のヴァイオリンととBさんのピアノとC君のチェロと・・・

お互い声をかけあって室内楽のグループを作り演奏するそうです。

室内楽のグループを作る時、

声が沢山かかる人と

残念ながら全然声のかからない学生といるそうです。



全然声がかからない学生はどんな人達なのでしょう?

簡単に言ってしまうと、演奏に魅力を感じられない人だそうです。

アンサンブルをするなら、

”この人と組んだら、どんな演奏になるだろう!?”と

ワクワクするような人と組みたいですよね。


”この人と組んでも、たぶんこういう演奏をするんだろうな・・・”と

想像のついてしまう人には声がかからないんだそうです。

では、なぜ想像がついてしまうんでしょう???


彼が言うには、

『弾く(練習)ばっかりで聴いていないから、

 一通りの弾き方しか出来ないんだと思う。

 一つの作品から、いくつもの解釈ができるようでないと

 演奏の幅が広がらないでしょ!?

 例えば、バッハの曲を練習するなら、

 バッハが作曲した他の作品・・・

 カンタータにオラトリオ、ハープシコード、クラヴィコードのために作った曲、

 オルガンの曲、バイオリン、チェロの曲、ブランデンブルグの様な室内楽・・・

 色々と聴いてみたら、

 バッハならこういう可能性もあるかな!?

 こういう解釈をしても良いんじゃないかな!?

 色々なバッハが見えてくるでしょ!』



この有名音楽院には、

日本のコンクールで入賞歴のある

日本人の学生も数名留学しているそうです。

やはりというか、想像通りというか・・・

彼らには全然お声がかからないそうです。。。



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今年は、梅シロップを漬けてみました。

週末は晴れて暑くなるみたいなので

炭酸で割って飲むのが楽しみ~♪

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 ♪レッスン

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