Adagiettoピアノ〈教室blog〉

埼玉県飯能市でピアノを教えています。音楽のある日常を綴っています。

暗譜の仕方

私は、若いときからずっと『暗譜が遅い!』と

先生方に言われてきたので、

暗譜がコンプレックスでした。

けれど最近になって

『どうやったらそんなに早く暗譜できるんですか?』と

聞かれるようになったんです。


譜読み開始→

→ゆっくり弾けるようになる

→弾けない箇所の部分練習

→テンポをあげる

→部分練習

→何度も弾いているうちに自然と暗譜できるようになる。


新しい曲を練習し始める時、

一般的にはこんな手順で練習するのではないでしょうか。

特に子供のうちは曲も短いし頭が柔らかいので、

このやり方でもすぐに弾けて覚えてしまいますよね。

でも大人になったらそうはいきませんよ!笑



暗譜がすごく早いと評判だった方に

どうやって暗譜しているのか聞いてみたら、

彼女は譜読みをしながら同時に暗譜もしているということだったので、

それから私なりに試行錯誤して

少しでも早く暗譜できる方法を探してみました。



譜読み(強弱やアーティキュレーションなど見落としがないか丁寧に)

→一小節ずつ暗譜(強弱なども全て)&ゆっくり弾く

→一小節ずつ暗譜&速く弾く


文章で説明するのが難しいので細かい説明は省きますが、

要は一度に複数の事をしてしまうわけです。

数年間この方法で取り組んでみて

実際に効果があると感じられたので、

一般的な練習方法ではなかなか暗譜ができない大人の方や、

曲が複雑で暗譜に少し手間取る経験をした生徒には

この方法を試してもらう事にしています。




ところで、20代ぐらいまでに弾いた曲は、

不思議なもので今も記憶に残っています。

でもそれ以降に初めて練習した曲は、

あっという間に忘れて弾けなくなってしまうんですよね。。。


私が今コンサートで弾いている曲のほとんどは

40代になって初めて譜読みした曲です。

本番が終わって数ヵ月経つと、やはり弾けなくなってしまいます。

でも、練習の仕方を変えたおかげで、

ある練習方法で3日ぐらい練習すると、突然思い出すんです。

(ある練習についてはレッスンの時に!)



何かが上手くいかない時は

時間をかけて無闇に繰り返し練習をするのではなく、

手順や方法を変えてみましょう~♪というお話でした。

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関東地方もついに梅雨入り・・・

ピアノのコンディションが心配な季節になりました。
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 ♪レッスン

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